2022年11月01日

鍉鍼(ていしん)による経絡治療




動画はこちら☟
https://youtu.be/kylaW6ij80Y

鍼灸(しんきゅう)は、経絡(けいらく)を調整することで痛みを緩和し、治癒力を高める副作用のない療法です。

経絡とは、体表を流れる“気の通り道”であり、脈診によって有効な経穴(ツボ)を的確に捉えることができれば、鍼(はり)を触れるだけで経絡を整えることができます。この脈診法は、鍼灸学校では教えられていない技術です。

はりと灸 木の花では、主に鍉鍼(ていしん)という先の丸い鍼と、弾力性に富んだ毛髪ほどの細い鍼を使用します。

どちらの鍼も皮膚に触れるだけで、血管まで達することはありません。滅菌したものか、使いすてのものを使用しています。

〈施術の流れ〉
①予診表にご記入いただきます。患者さまが来院されたときから、すでに「望診」は始まっています。

②靴下を脱ぎ、施術台に仰向けに寝ていただきます。手首と足首、お腹が少し出せれば脱衣の必要はありません。着替えの用意もございます。

③症状などを「問診」しながら、患者さまの話し方や声の調子などを「聞診」します。

④お腹の皮膚に軽く触れて「腹診」し、両手首から12対の経絡を「脈診」します。これにより施術方針が決定します。

⑤脈の強弱、浮き沈み、速さ、艶などを確認しながらツボに鍼を触れ、すべての経絡を調整していきます。

⑥症状によってはお灸もします。脈診により据えるツボや数が決まります。心地よい温かさで十分な効果が期待できます。

1回の施術時間は、個人差はありますが20~30分が適量です。気の活発なお子さまは、もっと短くなります。

急性の症状は1〜3回で改善されることが多いですが、慢性の症状は体質改善のために、はじめの1〜3ヶ月は継続して受けられることをおすすめします。

ご希望の患者さまには「美容はり」もいたします。「リフトアップして肌が艶やかになった」と喜んでいただいております。

はりと灸 木の花
鍼灸師 黒山幸男



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Posted by Konohana3 at 21:21 │はりと灸 木の花